ゲーセンで出会った不思議な子の話14

しろいカラス@u

详细请见
http://bbs.17utt.com/thread-768540-1-1.html

彼女「だから、わたしは…ゲーム会社に入ってゲームを作りたかったんだ。
妹子“所以我想进入游戏公司的游戏制作部门”

私は好きなことをやって、自由にさせてもらった。だから絶対、夢を叶えようって…
“因为父母给我自由，让我做自己喜欢做的事情，所以想要实现这个梦想”

でも、ダメだったよ。思い出にすがってるようじゃ、ダメなんだね。」
“但光依靠回忆是不行的”

俺「ダメだったんですか…」
我“不行吗...”

俺「でも、まだまだチャンスはありますよ…！」
我“但是，还有的是机会啊！...”

彼女は、そうだねとは言わなかった。
妹子并没有回答道“是啊”

だた、笑うだけだった。
妹子只是在哪里笑

その笑いが、何を意味するのか、まだ俺には分からなかった。
我并不知道妹子的笑容蕴含着这样的意义

その日、会うのは何回目か分からなかったけど、初めて連絡先を交換した。
不知道那天是我们第几次见面，但第一次交换的联系方式

色々合点がいった
稍微有点明白了

なんでゲーセンにいたかも。
为什么会来游戏厅

最初の印象より、ずっとしっかりした子だった。
比起最初的印象，妹子其实是个不错的人

もちろん意味不明なところもたくさんあったけど、それが可愛かった。
当然不明白的地方还有很多，不过着也是妹子可爱的地方

美大浪人したらしく、俺より２つ３つ上だったんだけど、背は小さかった。
美大毕业的浪人，等级比我高2、3个台阶，但个子很小（人家是妹子...）

でもその背中がすごく大きく感じた
但背影看上去很可靠

俺は嬉しくなった。彼女が話してくれた。
和妹子交谈，我很开心

これからはもっと彼女の力になれるかもしれない。
之后能帮到妹子也说不定

彼女のために、なんでもするくらいの心持ちだった。
为了妹子的话，我觉得我什么都可以做

彼女の抱えてたものは大きくてビックリしたけど、
妹子的梦想很远大，我稍微吓了一跳

何より話してくれたことが嬉しかった。
但我很高兴她能告诉我

すっかり浮かれていた。
我很高兴

次はいつ会えるだろう？
下次见面会是什么时候呢？

それから俺はまたしばらくゲーセンに通い続けた。ひたすら。
在那之后我又开始一直去游戏厅...（不是拿到妹子联系方式了么...）

でもしばらく通っても、彼女はまったくゲーセンに現れなくなった。
去了几次都没发现妹子的身影

メールは割と返ってきていた。
短信倒是回了

なんだろう？気になった。
有点在意到底是什么原因

土日も来ない。まだ仕事も始まっていないはずだった。
星期6也不开，而且妹子也没开始上班把

どうしてゲーセン来ないの？とメールで聞いても
我发短信问妹子为什么不来

「近いうちに行こうかな～」という趣旨のメールが返ってくるだけだった。
妹子回复的短信主要内容是“最近会去的把”

それからまたしばらく経って、俺は若干凹んでいた。勝手に。
然后过了一小会，我略微有点丧气...

彼女はもしかしたら彼氏もいたかもしれないし、俺は多分忘れられた…と。
妹子说不定有男朋友，然后把我给忘记了

ゲーセンではいつも楽しくて、メシを食べることも多かったから、
在游戏厅的时候一直很开心，而且好几次一起吃过饭

向こうも俺のことを必要としていると思っていた。
我觉得妹子也是需要我的把

突然、不思議なメールが来た。
突然，妹子发来一条不可思议的短信

「そろそろ、大きな勝負が待っています。勝ってみせるよ。」
“有个胜负等待着你，去战胜它吧”

勝負？なんのことだろう？
胜负？这是指什么

就職試験？それともイラストレーターデビュー？
就职面试？还是插画家出道？

俺は楽観的に考えていた。
我乐观的想着

「勝負？なにそれ？気になる」的なメールを返した。
“胜负？这是什么？有点在意啊”我这样回复到

するととんでもない内容のメールが返ってきた。
然后妹子发来一条令人震惊的短信

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